チラシ作成の時に考える色とは

こんにちは。
ポスティング用のチラシ作成をしています。

 

チラシの作成をするとき、カラー(色使い)をどれくらい重視していますか。

 

この「色」というのはチラシにとってはとても大切で上手に活用する必要があります。

 

今日は、チラシ作成の時に気を付ける色についてのお話です。

 

カラーを決める

色を決める

最初にこのチラシは、何色にするのかを決めます。

 

作成するチラシの内容によって、カラーが決まることもありますし、チラシのお問合せ先の会社のテーマカラーがある場合、そのテーマカラーを使用する場合もあります。

 

チラシ作成の際はどんな色でも良いということはないと思います。

 

チラシの中で、多色使いになっても良いチラシの場合もありますが、できれば、多色使いにするよりも、最初は色を統一してチラシを作成するほうがも綺麗にまとまり、見やすくなると思います。

 

色の種類

色の種類(暖色・寒色・中性色)

色には種類があります。
色味を持った色を有彩色と呼びます。例えば、青や赤、黄色などですね。
色味を持たない色は無彩色と呼びます。こちらは。白や黒、灰色などですね。

 

色味を持つ有彩色は、組み合わせ次第で、表見が豊かになりますが、色と色の組み合わせによっては、マイナスの効果を生む出すこともあるので、組み合わせが難しいこともあります。

 

色味を持たない無彩色は、有彩色に比べて、固い印象を与えがちですが、色味がないので、有彩色と合わせやすく馴染むので、組み合わせには欠かせないお色となります。

 

暖色・寒色・中性色

有彩色の中でもお色は、暖色・寒色・中性色に分けるとわかりやすいです。
赤や黄色、どちらかというとも黄みが強い有彩色は、暖かを感じさせるお色でこれを暖色と呼びます。

 

また青や紫など、どちらかというと青みが強い有彩色は、冷たい印象を持たれるお色でこれを寒色と呼びます。

 

そして、暖色と寒色の中間に位置する緑や赤紫は中性色と呼ばれたりします。

 

補色

その色の反対の位置にある色のことを補色といいます。
色相環で見るとよくわかると思いますが、黄色だと、その反対に位置する紫が補色となります。

 

この補色は中インパクトを残したい時に使用するととても効果的です。

 

色の与えるイメージ

色の持つイメージ

それぞれ色から与えられる印象があります。

カラー印象・イメージ
活動的・情熱・リーダー・ヒーロー、正義・暴力
向上心・明るさ・親しみ・希望・幸福・愛嬌・幼さ・幼稚・軽薄
調和・自然・癒し・若さ・エコ・環境・中途半端・平凡・醜さ
平和・冷静・清潔・幸せ・信頼・誠実・クール・不安
高貴・優雅・非現実・厳か・不健康
清潔・潔さ・純粋・上品・公正・神聖・平和の象徴・空虚・冷たい
沈黙・高級感・男性的・プロフェッショナリズム重厚さ・暗闇・冷酷
オレンジ 家庭・仕事・暖かさ・エネルギッシュ・元気・傲慢・大衆的

それぞれにポジティブなイメージ、ネガティブなイメージがあるので、チラシを作制する目的に合わせて、うまく使っていく必要があります。

 

活発さや暖かみの表現には暖色系が良く使われ、飲食店のチラシや整体院などのチラシによく使用されます。
一方で落ち着きや知的さの表現には寒色系が使われることが多く、高級サロンや学習塾などのチラシに使用されることが多いです。

 

まとめ

色を考える

チラシを作成する際に、色はとても重要になります。
色の種類や色の持つイメージはとても奥が深いものがあり、チラシの目的に合わせた色を使うことで、よりお客様の目に留まり、集客に繋がるチラシになります。

 

単なる色でしょ。と軽く考えず、チラシの内容同様、色の使い方にも気を配り、洗練されたチラシを作りましょう。